ラジエータホース交換
〜ついでにやっちゃおう的な作業〜

   
 今回の作業は、僕にとっては珍しい例です。
 まだ壊れていない部品を故障の事前予防の
 ために新品に交換するという、
 贅沢な整備です(泣)。
 
 というのも、エンジンを載せ変えた際、
 オートパッションさんから、ラジエータホースも
 そのうち交換した方がいいかも。との
 アドバイスをいただいた。
 
 そしてもうひとつ、室内側のヒーターホースが、
 動脈硬化により緑色の血を噴きはじめたため、
 その交換のついでにラジエータホースも
 交換しちゃおうというわけ。
 どうせクーラント抜くんだから、1回で済ませた方が
 楽だしね!
   ではでは。
 
 まずはラジエータ下を覆っている
 アンダーカバーを外して・・・
   ほい!

 整備性を考えるとカバーなんてないほうが
 スッキリしていいんだけど、空気の流れを考えると
 やっぱりあったほうがいいんだよねぇ。
   左の側下からもぐった様子。

 黒い蝶ネジがラジエータのドレンプラグ。

 コイツを緩めて緑の汁を出す。
   こんな感じ。まだ勢い良く出てこないけど、
 このプラグは外す必要なし。

 ギリギリまで緩めとく。
   しっかり緩めたら、ラジエータキャップを外すと。
   小便の様にクーラントが出てきた〜。

 このときドレンプラグを抜いてしまっていると
 コンプレッサーに直撃したりする・・・。

 写真は白くなって見えにくいけど、下からバケツで
 受けてます。
   さて、全部(半分くらいでもOK)クーラントが
 抜けたら、お次はアッパーホースを交換!

 写真中央のぶっといS字のヤツがアッパーホース。
 
   バンドを緩めてホースを外して・・・。
   この新品に交換。
 

 実際に合わせてみると、ちょっと長いことが判明!
 写真で見て左側が1cmくらい余ってる・・・。

 コア増し分ラジエータが厚くなってるんだった・・・。

 もちろん1cm分くらい切れば問題なし!
   装着!これでアッパー側完了〜!
   お次はロアホース。
 写真は右側、ボンネットから見下ろした画像。
 オルタネータをウエスで覆っておく。
 気分的なものだけどね・・・。
   ホースバンドを緩めればすぐに外れる。

 今日はめちゃめちゃスムーズに作業が進むなァ。
   せっかくロアホースが外れているので、
 今の内にエンジン側のヒーターホースも
 交換しちゃえっと。
   ホースを外して・・・。
   新品に付け替える♪
 すごくカンタンですな。

 僕は、純正のホースバンドがとても嫌いなので、
 別の物に交換。

 付けやすく、外しやすい!
   そのホースバンド。ホームセンターに
 普通に売ってるやつ。

 特殊でもなんでもない。
   話を戻して、ロアホースへ。

 このホースは130用のもの?らしい。
 (HOSE-BOTTOM  : 21503-P9000)

 まあ、L型だし付くだろうということで〜♪
 
   ちょっと形が違ったので、修正。

 と言っても、ちょっと切っただけ。(左:新品)
   すんなりくっつき、完成。

これであとは、逆の手順でクーラントを入れなおせば終了。
難しいことは何もなく、スムーズに作業が進んだ。
いつもこんなだといいんだけどねェ。

ちなみに今回はこの後、室内のヒーターホース交換をするため、
このコーナーではクーラントを戻す工程は割愛しま〜す。
 (ヒーターホース交換 のコーナーで簡単に書いておきます)